このパンは甘くてふんわり柔らかくて、
日本のパンにとてもよく似ています。
子どもの頃に食べたミルクパンを
彷彿とさせる味なんですね~。
アメリカのパンは不味くて食べられない!
と言う日本人でも、このキングス・ベーカリーの
ハワイアン・ブレッドは口に合う人が多いようです。
1950年代、日系二世のロバート・タイラ氏が、
ハワイのヒロに第一号店のパン屋をオープン。
そこのベーカリーで誕生したのが、後に有名になる
ハワイアン・スイート・ブレッドなのだそうです。
ネットや本に出ているレシピ、製品の袋に書いてある
原材料等を参考にしつつ、配合を考えてみました。
甘さとミルク感は本家より控えめですが、
ほんのり甘くて柔らかいロールです。
【1斤分の材料】
オールパーパス粉:280g
砂糖:40g
塩:小さじ1
スキムミルク:10g
大豆粉:小さじ1
グルテン粉:大さじ1
大豆レシチン:小さじ1
マッシュポテトの素:小さじ4
卵:1個
無塩バター:30g
バニラエッセンス:小さじ1/4
レモンエッセンス:小さじ1/4
水:140mlくらい
ドライイースト:小さじ1
一次発酵が終了したら、好きな個数に分割し、
丸めて型に詰める。
二次発酵後、180℃に予熱したオーブンで
10~15分焼成。
砂糖の量が多目なので発酵に時間がかかります。
今回は90分くらいかかりました。
耐糖性イーストがあれば、それを使うとよいでしょう。
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