ヘルシー対決!~チアシード VS フラックスシード~

遥か昔(20年以上前)、丸元淑生さんの著書を読んで、
初めて亜麻仁(フラックスシード)のことを知りました。
当時は亜麻仁なんて、日本のお店には売られていなくて、
その存在と素晴らしい栄養価値を知りながらも、
実物を見ることすら叶わなかった。

ようやく実物にお目にかかれたのは、10年ぐらい
前だったかな。
アメリカのスーパーで見つけたコレ↓が、
亜麻仁との初遭遇でした。
e0202287_15584152.jpg

以来、日々の料理やベーキングに愛用し、
亜麻仁油のサプリメントも摂っています。

時は流れて、今年に入りこれを発見したのですよ。↓
e0202287_1631154.jpg

同じHodgson Mill社の製品で、擂った亜麻仁に
チアシードがブレンドされています。
e0202287_166369.jpg


アメリカでは亜麻仁とチアシードはどちらの方が良いのか?
という議論もあって、こんな一覧表をよく見かけます。
http://www.prevention.com/content/which-healthier-chia-seeds-or-flax-seeds

どちらも素晴らしい栄養が詰まっていて甲乙つけがたし・・・
ですが、2ポイント差で亜麻仁の勝利です。

簡単にまとめますと、
ダイエット目的にはチアシードの方が有利。
カロリー、脂肪分が若干低く、強い骨を作る作用に優れている。
水分と一緒に摂ると、胃の中で膨らんで満腹感が持続する。

私のような更年期世代にはフラックスシードがより良い選択かな。
乳ガン予防や更年期特有の不快症状を軽減してくれる
作用があるそうですよ。
それと脳の健康に効く成分もあるから、ボケ防止にも有効かも。

亜麻仁は粒のままだと栄養が吸収されません。
ですから、胡麻のように擂って食べることが推奨されています。
粒を買っておいて、食べる直前に自分で擂るのがベストですね。

かくいう私は、最初は鼻息も荒く、自分で擂っていたんだけど、
そのうち面倒になって使わなくなったのね。
それで、今はいつでもすぐ使えるように擂った状態のものを
買って、冷蔵庫に常備しています。

尚、チアシードは粒のまま食べて良いそうです。





にほんブログ村
[PR]

by mameko101 | 2015-12-04 16:38 | 材料のこと

大豆粉のはなし

低糖質ダイエットを実践している人たちの中には、
小麦粉パンの代わりに低糖質・高蛋白の大豆粉パンを
作って食べている人たちがいるようです。

レシピを見てみますと、小麦粉と大豆粉を混ぜる
ものもあれば、小麦粉不使用でナッツの粉や卵、
チーズ、生クリーム等がどっさり入るものまで様々です。
カロリーとかコレステロールは度外視で、
兎にも角にも「低糖質・糖質ゼロ」が最重要テーマのようです。

大豆粉というのは生の大豆を粉に挽いたもので、
強烈な豆臭さとエグ味があります(きな粉とは別物)。
指先に少し付いただけでも、その嫌なニオイが
なかなか消えない程のツワモノですぞ。

そんな粉が主原料のパンとは、いったいどんな味が
するのだろうか?
加熱すれば、あの豆臭さは無くなるのだろうか?
生クリームやチーズとミックスすることで、
全く別の風味が醸し出されるだろうか?

様々な疑問が湧き上がるのですが、わざわざ
自作しようとまでは思わないわけでして。

e0202287_16482718.jpg

大豆粉が主原料のパンやクッキーを作る勇気と
探究心がないので、私はパン生地改良剤として
利用することにしました。
生の大豆に含まれる酵素が、発酵促進の
お手伝いをしてくれるそうですよ。

小麦粉に混ぜる割合はパン1斤分あたり、
大豆粉小さじ1~2杯が適量です。
小麦粉量の8%を超えるとパンが豆臭くなり、
焼き色が強くなり過ぎ、今度は逆に膨らみが
悪くなるそうです。




にほんブログ村 料理ブログ ホームベーカリーパン作りへ
にほんブログ村
[PR]

by mameko101 | 2011-04-11 17:09 | 材料のこと

グルテン粉と大豆レシチン

全粒粉はグルテンが形成されにくいため、
100%配合すると、目の詰まった、
どっしり重いパンに焼き上がります。

それはそれで独特の味わいがあるのですが、
もう少しふんわりと食べやすくするために
グルテン粉を足して、発酵を助けてあげるのです。

グルテン粉は「小麦タンパク」「植物性タンパク」
とも呼ばれていて、ベジタリアンの人たちが
肉もどきを作るのにも使います。

米粉パンの流行で、以前に比べると
入手し易くなってきたのではないでしょうか。

e0202287_15421178.jpg


大豆レシチンは、アメリカではベーキング材料としても
市販されていますが、日本では健康補助食品のもの
しか見たことがありません。

これを使うと油脂を入れなくてすむので、
その分カロリーを抑えることができます。
レシチンの乳化作用がパンをふっくら軟らかく仕上げ、
硬化(老化)を遅らせる働きもあります。

パン作りには顆粒状のレシチンが使いやすいですよ。
買う時はカプセルに入った液状の物と間違えないように、
しっかり確認してくださいね。

「そんな得体の知れないものを混ぜるなんて気持ち悪いわ!」
とおっしゃる方は、同量の植物油を使うといいですよ。
その場合は、若干目の詰まった焼き上がりになります。
それと、パンが固くなる(老化・硬化)のが早いです。



にほんブログ村 料理ブログ ホームベーカリーパン作りへ
にほんブログ村
[PR]

by mameko101 | 2010-10-09 15:59 | 材料のこと